入門英文解釈の技術70のレベルと使い方、やり方!MARCHくらい難しい?【偏差値55】

英文解釈系の参考書の中でも、持っている人がとても多い「入門英文解釈の技術70」。

私自身も受験生の時にこの参考書を勉強しましたが、とても質が高いです。

この記事では「入門英文解釈の技術70のレベル」「偏差値が伸びる使い方」について、掘り下げて解説していきます。

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入門英文解釈の技術70のレベル

入門英文解釈の技術70がどれくらいの難易度なのか、「収録されている問題の難易度」「到達レベル」の2つに分けて解説していきます。

入門英文解釈の技術70の問題のレベル

入門英文解釈の技術70は英文解釈の技術シリーズの中で、2番目に易しい難易度。

最も易しいレベルが「超入門英文解釈の技術60」で、高校基礎レベル。

入門英文解釈の技術70はワンランク難しく、日東駒専や共通テストよりもやや易しい程度。

基礎的な英文が読める状態で取り組まないと、例文が読めず正しい演習ができません。

偏差値でいえば50を超えたくらいが丁度良いタイミングです。

入門英文解釈の技術70に取り組んで難しいと感じたら、語彙や文法を学びつつ、超入門英文解釈の技術60からスタートしましょう。

 

ちなみに基礎英文解釈の技術100はMARCHレベル英文解釈の技術100に至っては早慶を超えて、東大や京大レベルです。

レベルをしっかりと把握して、ご自身に合ったレベルの参考書に取り組みましょう。

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入門英文解釈の技術70の到達レベルと偏差値

入門英文解釈の技術70の到達レベルとしては、日東駒専や共通テストの英文は正確に読めるようになるレベル。

偏差値でいえば50中盤から後半くらいまでは、狙えるようになるでしょう。

「入門」とタイトルにありますが、それなりに難しいですし、到達レベルも高いという事です。

 

入門英文解釈の技術70の使い方

入門英文解釈の技術70をどのように取り組んでいくべきなのか。

「本書の使い方」「CDの使い方」の2点に分けて、詳しく解説していきます。

 

入門英文解釈の技術70の参考書のやり方

以下の3つのステップに沿って、問題を解いて復習に取り組みましょう。

ステップ①まずは例題を訳す

まずは例題を自力で訳し、紙に訳を書き出してください。

入試でも和訳問題は頻出で、正しく自然な日本語でかけるトレーニングは必須であるため、きちんと訳を紙に書き出すことを意識しましょう。

この時に見出しなどのヒントが見えないように、工夫した方が良いですね。

ヒントが見えてしまうと自力で推測したり、訳したりする力が磨かれません。

 

また訳を書きながら「文構造を書き込む」ことにも取り組んでください。

文構造を書き込んでおくと、解説を見た時に「どの部分の訳し方が誤っているのか」が明確になります。

何となく訳して、何となく復習する形になると、力はついていきません。

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ステップ②解説を徹底的に読み込む

自分の訳や構文の書き込みが正しいか、回答と見比べましょう。

そして解説を読み込んで、自分の訳し方や構文の振り方の問題点を掘り下げていきます。

「初見で類題を解けるようにする」という思考がとても大切で、該当の解いた問題だけを訳せるようになっても、本当の力にはつながりません。

今後の模試や入試などにきちんと活きるように、英語力そのものを磨いてください。

 

ステップ③何度も英文を読み込む

解説を読んで理解したら、次は徹底的に英文を読み込むステップに入ります。

何度も英文を読み込んで、文構造を理解したうえでスラスラ読めるようにします。

このフェーズで自然と重要な構文が頭に入ってきますし、同じような英文が出てきた際に、無意識にサッと訳せるようになるでしょう。

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入門英文解釈の技術70のCDの音声の使い方

入門英文解釈の技術70には音声がついていて、こちらも必要に応じて活用しましょう。

取り組むタイミングは、黙読で完ぺきにスラスラ読めるようになってから。

音声を聴きながら何度も正しい発音で音読して、スムーズに読めるようにします。

音読は黙読よりも圧倒的に難易度が高いトレーニングなので、黙読が完璧になってから取り組まなければいけません。

また正しい発音で音読することもとても大切で、CDを使うことは必須です。

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入門英文解釈の技術70が終わったら次は

入門英文解釈の技術70が終わったら、次は2つのステップに沿って進んでいきましょう。

ステップ①共通テストで7.5割取れるようにする

入門英文解釈の技術70を完ぺきにしたら、共通テストレベルの英語長文の参考書を徹底的に解いて、共通テストで75%ほど取れるようにしましょう。

解釈の参考書に取り組むのはあくまで、長文でガッツリ得点を稼ぐためです。

学んだことを長文で活かせるように、ステップアップしなければいけません。

入門英文解釈の技術70と同様に構文の解説がとても詳しい参考書として、「The Rules英語長文問題集2」、「英語長文ハイパートレーニング2」、「英語長文ポラリス1」などがおすすめです。

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ステップ②基礎英文解釈の技術100へ進む

共通テストで75%ほど取れるようになったら、次はMARCHや中堅国公立大学を目指します。

入門英文解釈の技術70の次のレベルの、基礎英文解釈の技術100へ進んでください。

取り組み方は入門英文解釈の技術70と同様で、1ランク上の英文を正確に読めるようにトレーニングします。

基礎英文解釈の技術100が終わったら、MARCHレベルの英語長文の問題集に取り組み、MARCHの過去問で合格点を取れるようにするという流れです。

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入門英文解釈の技術70のレベルと使い方まとめ

ここまでお伝えした通り、入門英文解釈の技術70は共通テストよりやや易しい英文を徹底的に精読できるようにトレーニングできます。

自力で訳して構文を書き込み、正確に訳せるようにやり込んでください。

黙読で完ぺきに読めるようになったら音読に入り、次の例文へと進みます。

入門英文解釈の技術70が終わったら共通テストの過去問で、75%取れるようになるまで、長文のトレーニングをしてください。

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