必携英単語LEAPの別バージョンで、「必携英単語LEAP Basic」というものが出版されています。
システム英単語にもBasicバージョンがあり、同じような位置づけになっています。
この記事では「必携英単語LEAP Basicのレベル」と「アプリや活用ノートの使い方」について、掘り下げて解説していきます!
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リープベーシックのレベル、難易度
LEAP Basicのレベルは基礎単語をしっかりと固めて、日東駒専や共通テストで7割ほど狙えるようになるレベル。
河合塾の水準で、偏差値55ほどまでは到達できるでしょう。
基礎の基礎から学べる一方、到達レベルもさほど低くなく、受験で頻出の英単語もたくさん覚えられます。
大学入試に向けて本格的な勉強に取り組む、1冊目の英単語帳としてとてもおすすめです。
大体「ターゲット1200」あたりと同じレベルで、「システム英単語Basic」の方がより難しい英単語までカバーされています。
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Basicと必携英単語LEAPとの比較。違いは?
通常の必携英単語LEAPと、LEAP Basicの違いはレベルのみ。
必携英単語LEAPはBasicよりも1ランク上のレベルで、MARCHでバッチリ合格点を取れるまで伸ばせます。
LEAP Basicを終えたら、必携英単語LEAPへ進むという流れがベストですね。
被っている単語も多いため、2冊取り組んでも覚える単語数自体はさほど多くありません。
早慶や東大・京大レベルとなってくると、通常版のLEAPでも難しい単語がやや足りないので、速読英単語上級編や単語王などを追加した方が良いでしょう。
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なぜLEAPシリーズがこんなに高評価なのか
LEAPという英単語帳は、通常版もベーシックもAmazonでの評判がものすごく良いです。
大まかにメリットを列挙すると、下記のような感じです。
必携英単語LEAPシリーズのメリット
・レイアウトがとても見やすい
→カラフルでイラストもあり、全体的にとても綺麗。
・例文ではなく「フレーズ」でコンパクトに学べる
→例文だと長すぎて覚えづらいが、フレーズだと実践的に学べてスピーキングやライティングでも活かせる。
・1つの単語に複数のフレーズを用意
→多義語は各意味ごとにフレーズがあるため、文中での使い方もバッチリ。
・4技能すべてを伸ばせるような工夫
→スピーキングやライティング、リスニングの対策も考えられている。
・無料で音声をダウンロードできる
→CDの別売りなどはなく、スマホアプリなどで無料で音声を聴ける。
・グループごとに英単語をまとめて覚えられる
→関連語がまとめられているので、紐づけて覚えられる。
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LEAP Basicの使い方、覚え方のコツ
LEAPベーシックを取り組むうえで、「全ての単語の訳を完ぺきに暗記する」ことを第一に考えてください。
色々な使い方が考えられますが、何よりも訳を完ぺきに覚え、入試で出てきたときに瞬時に訳を思い出せる状態にしておかなければいけません。
ニガテな英単語は暗記カードにまとめるなど、工夫をして取り組みましょう。
また音声とフレーズをうまく活用して、音読をするとリスニングやスピーキング、そしてライティングと幅広く対策ができます。
フレーズをうまく使って自分で例文を作るイメージで取り組むと、応用力も磨かれます。
リープベーシックのアプリの使い方
数研出版の公式アプリ「数研Library」から、LEAPの音声を聴けます。
英単語を覚える際に音声も聞いておくと、スピーキングやリスニングにとても効果的です。
アプリでは音声を聴けるだけでなく、4択のクイズにも挑戦できるようになっています。
4択なのである程度うろ覚えでもこたえられてしまいますが、ちょっとした確認にピッタリです。
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LEAP Basicの活用ノートについて
LEAP Basicには活用ノートというものが、別売りで用意されています。
こちらは英単語帳で覚えた英単語を、実戦形式でアウトプットできるもの。
「せっかく覚えたはずなのに、なぜか思い出せない」といううろ覚えは、受験生の大敵です。
うろ覚えの対策をするために、アウトプットはとても大切です。
そして入試では英単語を使った問題も多く出題されるため、実践的な演習をしておくと得点に大きくつながります。
活用ノートは必ず必要なわけではないですが、より英単語を定着させるためのアイテムとして、とてもおすすめです。
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必携英単語LEAP Basicのレベルと評判まとめ
必携英単語LEAP Basicは通常版よりも易しく、基礎から日東駒専や共通テストで7割取れるレベルまでカバーされています。
ベーシックで基礎単語をしっかりと固めて、通常版のリープへと進んでいきましょう。
音声をうまく活用して、4技能をバランスよく伸ばしつつ、全ての訳を完ぺきに覚えるまでやり込んでください。
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