英単語は誰もが勉強するものですが、英熟語に関しては後回しになりがちですよね。
出来れば負担を減らしたい、ネクステやヴィンテージあたりでちゃちゃっと終わらせたい。
そんな方も多いと思うので、「英文法の問題集のイディオムの章を勉強すれば、英熟語帳はいらないのか!?」について、掘り下げて解説していきます!
→英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら
Vintageやネクステージはアウトプット用!
VintageやNextStage、スクランブルなどの問題集はあくまでアウトプット用であり、新たに覚えるために作られたものではありません。
例えば英文法や語法の問題を解く際にも、しっかりと文法を学んだうえで、問題を解いて得点力を磨くことが大切です。
英熟語をしっかりとインプットしたうえで、イディオムの章を解くからこそ、入試で熟語を問われたときに回答できるようになります。
Vintageやネクステ、アップグレードなどで足りるかどうかではなく、「そもそも目的として、インプット用ではない」という事を理解しておきましょう。
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英熟語帳の代金を節約しようとしてはいけない
英熟語帳を購入する代金がもったいないから、ネクステなどで代用するという方もいらっしゃいます。
しかし英熟語帳は中古であれば数百円で購入できるもので、それで入試の合否が決まってしまって事さえあります。
お小遣いがない場合は保護者の方にお願いして、英熟語の重要性を伝え、そして数百円で購入できることを伝えてください。
志望校のレベル別に英熟語帳を紹介
志望校のレベルに合わせて、英熟語帳を選びましょう。
収録されている英熟語の量が多すぎても、少なすぎても適切ではありません。
・共通テスト、日東駒専→合格英熟語300
・MARCH、中堅国公立→速読英熟語、英熟語ターゲットなど
・早慶、東大京大など→解体英熟語
上記のような英熟語帳で、まずは必要な英熟語をしっかりとインプット。
それから問題集でアウトプットすることで、得点力が鍛えられます。
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志望校のレベル別に文法問題集を紹介
英熟語帳と同様に、英文法の問題集もそれぞれレベルが異なります。
志望校のレベルに合わせて、選んでいきましょう。
・日東駒専、共通テスト→Engage、ブライトステージ、スクランブルベーシックなど
・MARCH→NextStage、パワーステージなど
・早稲田、慶應、東大など→Vintage、スクランブル、英頻1000など
志望校やご自身の偏差値に合わせて、問題集を選んで英熟語の演習をしましょう。
志望校が早慶など難関大学だったとしても、今の偏差値が50に満たないというような場合は、Engageあたりから始めなければいけません。
今のご自身の偏差値と志望校の両方の観点から、問題集を選ぶようにしてください。
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Vintageやネクステでイディオムを演習するコツ
英文法の問題集でイディオムをアウトプットする際には、2つのポイントがあります。
①入試だと思って問題を解く
問題を解く際には入試だと思って、消去法などもうまく活用して解きましょう。
「知識を知っているかどうか」だけで考えず、知らないながらにも推測力を活用することも大切です。
知識の暗記の確認ではなく、あくまで得点力を磨く演習だと考えて取り組んでください。
大学入試では英熟語を問う問題は本当に頻出なので、しっかりとやり込んで力をつければ、得点に直結します。
②新出の英熟語を覚える
ネクステージやヴィンテージなどを解いていて、知らない英熟語が出てきた場合。
ノートや暗記カードにまとめて、しっかりと覚えておきましょう。
問題集に載っている英熟語は受験でも頻出なので、暗記しておかなければいけません。
1つでも多くの英熟語を覚えた状態で、入試本番に臨みましょう。
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どうしても英熟語を勉強する時間がない場合
入試までの期間が短く、どうしても英熟語を勉強する時間がない場合。
ネクステやヴィンテージを解いたからといって、英熟語の暗記よりも時間が短縮できるわけではありません。
「合格英熟語300」で300語だけ、最も頻出の英熟語だけでも覚えきるようにしましょう。
それだけでも基礎的な問題には回答できるようになりますし、得点をグッと伸ばせます。
浅く広くではなく、頻出のものから1つでも多く覚えて、入試本番に臨みましょう。
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英文法の問題集のイディオムに関してまとめ
Vintageやネクステージなどの問題集は、あくまでアウトプット用。
英熟語帳などでインプットしてから、得点につなげるために取り組みましょう。
志望校やご自身のレベルに合わせて、熟語帳や問題集を選ぶことが大切です。
問題集を解いていて新しく登場した英熟語は、暗記カードなどにまとめて覚えてください。
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