パワーステージ英語のレベルと勉強法・やり方を解説。難易度をネクステと比較

パワーステージという問題集は近年、人気が上がってきています。

ネクステージは圧倒的に知名度が高いですが、最近はパワーステージを持っている方も多いです。

そんなパワーステージがどれくらいのレベルなのか、ネクステと比較しながら解説していきます。

そして英文法の得点を伸ばすための勉強法も掘り下げてお伝えしていきます!

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パワーステージのレベル・難易度

パワーステージの難易度は、有名なネクステージと変わりません。

Vintageやスクランブル、英頻1000などと比較すると、ワンランク易しい部類に入ります。

Engageやブライトステージよりも、少し難しい問題集で、ちょうど中間と言えるでしょう。

偏差値でいえば50中盤くらいの方が、MARCHレベルを攻略するためにおすすめです。

英文法の基礎の部分が怪しい方は、姉妹本のブライトステージから始めると良いでしょう。

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パワステとネクステの違い

一言でいえば「パワーステージは語法の問題数が多く、ネクステはアクセントなどまで幅広くカバーされている」という違いがあります。

英文法・語法をしっかりと強化したい方はパワーステージ、会話や発音・アクセントなど、幅広く英語を勉強したい方には、ネクステージがおすすめです。

Power StageとNextStageには難易度の違いはありませんので、目的によって選ぶと良いでしょう。

全体的に文法・語法の出題が多く、発音やアクセントは珍しい部類に入りますから、どちらかと言えばパワーステージの方が、最新の傾向を反映していると言えます。

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パワーステージの勉強法・使い方

パワーステージに取り組むうえで超重要な、3つのポイントをお伝えします。

この3つのポイントを必ず守って、パワーステージで英文法の得点力をどんどん上げていきましょう。

 

ポイント①1章ずつ丁寧に進める

パワーステージは1000問以上の問題が収録されていますが、一気に進めようとしないでください。

雑に解いて雑に復習するような勉強になってしまい、記憶に定着しづらいからです。

1章解いたらしっかりと丸付けをして解説を読んで、分からない部分は徹底的に復習しましょう。

そして1章がしっかりと終わったら2章へ進むわけですが、前に進んでも前の章が抜けないように、復習は行ってください。

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ポイント②参考書でのインプットも忘れない

パワーステージはあくまで「問題集」であり、アウトプット用です。

英文法の時制や仮定法、比較、過去分詞など基本はしっかりと理解したうえで、解かなければいけません。

いきなりネクステやパワーステージから入って、「問題が解けない」「解説を読んでも分からない」という方も多いですが、それは取り組み方が間違っています。

英文法を詳しく解説してくれる参考書で、英文法の理解を深めてから、問題集に進むようにしてください。

 

ポイント③1問もミスなく解けるまでやり込む

「とりあえず3周解いた」など、何となく進めてしまう方がとても多いです。

1章ずつしっかりと取り組んで、最終的に全ての問題を完ぺきに回答できるようにしないと、パワーステージに取り組んだ意味がなくなってしまいます。

とはいえ問題数はとても多いので、1000問以上の問題を、何周も解いている時間はありません。

ミスをしてしまった問題には付箋を貼っておくなど工夫をして、その問題だけを何周も解くようにしてください。

正答率が60%だとしても、解きなおす問題は40%に絞られますから、時間的にも精神的にも復習は楽になるはずです。

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パワーステージが終わったら次にやる事

パワーステージが終わった後、次にやることは3パターン。

自分の進捗や目的に合わせて、どれを選ぶか考えていきましょう。

 

パターン①もう1冊問題集に取り組む

Vintageやスクランブル、英頻1000などもう1ランク上の問題集を解くパターン。

パワーステージは完ぺきになったけれど、細かい部分が少し不安な方や、分野別により掘り下げて勉強したい方におすすめです。

総合問題集を2冊やり込めば、もう英文法は怖いものなしと言えるくらい、得点を稼げるようになるでしょう。

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パターン②過去問に取り組む

日東駒専やMARCHレベルであれば、過去問を解けば8割くらいまでは狙えるようになるでしょう。

早慶レベルであっても、解ける問題は多くなっているはずです。

「後は過去問演習を中心に取り組めば大丈夫そうだな」という手ごたえがあれば、過去問演習へとシフトしていきましょう。

 

パターン③ランダム形式の問題集に取り組む

英文法ファイナル問題集や、竹岡先生のアルティメット問題集など、ランダム形式の問題集へ進むパターン。

パワーステージなどは「仮定法」「比較」「時制」などと分かれているので、実践的な演習というよりは、勉強というイメージです。

ランダム形式であれば実践と同じ形式で演習ができるので、本番に本当に活きる得点力を磨くことができます。

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PowerStageまとめ

パワーステージはネクステと同じくらいの中級レベルで、語法の問題を多く解けるのが特徴です。

1章ずつ丁寧に取り組んで完ぺきに固めて、全ての問題に完答できる様にしましょう。

あくまで「問題集」なので、インプットは別でしっかりと取り組んでください。

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