ネクステージやVintageなどなど、英文法の問題集には様々な種類がありますし、英頻シリーズにも数多くのバージョンがあります。
ここでご紹介するのは「頻出英文法語法問題1000」で通称「英頻1000」と呼ばれている問題集。
「英頻1000の難易度」や「いつから取り組むべきなのか」、そして「偏差値を伸ばすための使い方」を解説していきます!
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英頻1000のレベルや取り組む時期について
英頻1000という問題集を、有名なネクステやヴィンテージなどと比較しつつ、難易度や取り組む時期について解説していきます!
英頻1000は難しい?難易度は早慶?
英頻1000の難易度に関して言えば、大学入試向けの英文法の問題集ではトップクラス。
ネクステージやパワーステージといった有名な問題集よりも難易度が高く、早稲田や慶應などを目指す方向けです。
Vintageやスクランブルなども難易度が高い問題集として有名ですが、それよりもやや難しいといえるでしょう。
英文法の問題集を1冊しっかりとやり込んで、もう1冊追加で取り組んで、英文法を補強したいという方におすすめです。
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英頻1000に取り組む時期はいつからがベスト?
英頻1000に取り組む時期としては、受験期の終盤がおすすめです。
1冊目の英文法の問題集を取り組んで過去問を解き、さらに上のレベルの問題集が必要だと感じたら取り組みましょう。
1冊目で学んだ知識の総復習ができますし、早慶などのより難しい英文法の問題の対策にもなります。
偏差値でいえば河合塾の水準で、最低でも60以上になってから取り組むのがおすすめです。
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英頻1000は日東駒専以下ならいらない?
英頻1000は難易度が高い問題集なので、共通テストでしか英語を使わない方や、志望校が日東駒専や産近甲龍以下の方にとっては、英頻1000いらないといえるでしょう。
日東駒専レベルであればブライトステージやEngage、NextStageなどでも十分に合格点を取ることができます。
むしろ難しい問題はあまり出題されませんし、基本的な問題集を完ぺきにした方が、圧倒的に得点につながります。
MARCHや関関同立を志望している場合は、プラスアルファで英頻1000まで取り組めればベストですね。
応用問題も含めて得点できるようになるため、文法問題では9割近い正答率を狙えるでしょう。
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英頻1000の使い方、勉強法
頻出英文法語法問題1000にどのように取り組んでいけば、偏差値が伸びるのか、詳しく解説していきます!
①章ごとに問題を解いて丸付け
1300問ほどと問題数がとても多いため、章ごとに解いていきましょう。
一気にまとめて解こうとすると、どうしても雑な演習になってしまいますからね。
章ごとに問題を解いて、章ごとに丸付けをして解説をじっくりと読んでください。
1問1問を丁寧に演習していくことで、英文法の力を伸ばすことができます。
②ミスした問題を徹底的に復習
1300問もの問題数を全て復習するというのは、時間的に限界があります。
そのため2周目以降は、ミスした問題だけをやり込むように意識しましょう。
あなたがミスをしているという事は、他の受験生もミスする可能性があり、狙われるポイントにもなります。
ニガテな問題だけを集中的に補強することで、効率的に得点を伸ばしてください。
最終的にすべての問題を回答できるようになるまで、やり込むことが大切です。
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英頻1000が終わったら次はファイナル問題集!
英頻1000が終わってさらに英文法を補強するのであれば、英文法ファイナル問題集がおすすめ。
ランダム形式で問題を解くことができるため、より実践に近い演習になります。
標準編と難関編がありますが、どちらも難易度はとても高いため、英頻1000からの接続に適しています。
入試で英文法の問題が多く出題される大学を受験される方は、英文法ファイナル問題集まで取り組めるとベストですね。
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英頻1000の評価やレベルまとめ
英頻1000は難易度が高い問題集で、早慶など難関大学の文法の対策向けにおすすめ。
文法の問題集を1冊終えて、偏差値が60以上になってから取り組みましょう。
章ごとに全ての問題を完ぺきにして、必要であれば英文法ファイナル問題集へとステップアップしてください。
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