ビジュアル英文解釈が神&最強である理由。レベルと使い方も解説

ビジュアル英文解釈という、ロングセラーの参考書を知っている受験生は多いと思います。

毎年たくさんの参考書が出版される中で、ロングセラーの参考書はそれだけ、評価される要因がとても多いという事です。

この記事では「ビジュアル英文解釈が神といわれる理由」「参考書のレベル」、そして「効果的な使い方」について、掘り下げて解説していきます!

早慶や東大などの英語長文をスラスラ読むワザはこちら

 

ビジュアル英文解釈はなぜ最強で神なのか

ビジュアル英文解釈という参考書が、なぜ「最強」「神」と言われるのか。

その理由はやはり「英語長文を読む力を鍛えられる」という、本質を学べる参考書だからです。

英文1文1文の解釈の参考書や、英語長文の問題集は数多く出版されています。

しかし「英語長文の読解法」を学べる参考書は、あまり多くありません。

英語長文をどのように読んで、どう解釈していくべきなのか、その点を深く学びたい方にとってはぴったりの参考書といえるでしょう。

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ビジュアル英文解釈のレベル・難易度

ビジュアル英文解釈はPart1とPart2に分かれています。

Part1の難易度は大体、共通テストと同等か少し難しい程度。

偏差値でいえば55くらいの人が、もう1ランク上のMARCHや中堅国公立大学の長文を読めるようにするためにおすすめです。

共通テストで8割近く取れるようになってから、Part1に取り組むと良いでしょう。

 

一方Part2は一気に難易度が上がり、早慶や東大・京大レベルになってきます。

Part1を終えたから、じゃあPart2とすぐに取り組める難易度ではありません。

偏差値でいえば60中盤くらいになって、早稲田や慶應などの過去問でも手ごたえが出て、もう少しレベルアップしたいというときに取り組んでください。

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ビジュアル英文解釈の利用者の評価・評判

良いレビュー

実際にビジュアル英文解釈を取り組んだ方は、こんな評価をしています。

・先に進むにつれて反復的に学べることが多く、少しずつ長文が読みやすくなる感覚がある

・1つ1つのポイントの解説がとても詳しく、自分の力になる

・どれだけ年月が経っても変わらない「英語の本質」を学べる

 

悪いレビュー

こうした高評価のレビューも多い一方、良くないレビューもあります。

・レイアウトがあまりにも古く、見づらい

・CDや音声がついていないので音読ができない

・全体的に古い参考書で、あえてこれを勉強する必要が無い

古い参考書であるために、レイアウトは確かにとても古臭い感じはあります。

解釈系の参考書は新たに出ていますので、あえてビジュアル英文解釈でなければいけないという事は、確かに無いかもしれません。

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ビジュアル英文解釈の使い方・勉強法

ビジュアル英文解釈の使い方としては、以下の3つのステップを踏んでいくことが重要です。

 

ステップ①自力で訳す

まずは例題として用意されている長文を、自力でしっかりと訳してください。

「なんとなく読めている」という状態ではなく、1文1文をしっかりと読み込むイメージです。

そして正しく訳せていない部分があったら、マークしておくなど工夫をしてください。

読めていない部分を、読めるようにするという作業で初めて、英文の読解力が伸びていきます。

可能であれば全ての訳を、紙に書き出すのが、最も効果的な演習になります。

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ステップ②解説を読みこむ

1題解き終えたらすぐに次の長文へと進まずに、解説をじっくりと読んでください。

ただ解説を読んで終わりではなく、自分の読解法を修正したり、新しい読解法を取り入れたりすることが重要です。

上手く訳せなかった部分は特に力を入れて、徹底的に解説を読み込みましょう。

解説を読む作業はけっこう面倒で、解くことがメインになってしまう方が多いですが、解説こそがビジュアル英文解釈の良さです。

ただ問題を解くだけであれば、問題集を解けば良い話ですからね。

 

ステップ③スラスラ読めるようにする

解説を読んだら次の長文へ進む前に、もう一度取り組んだ長文を読み直しましょう。

解説で学んだ読解法やポイントを活かして、長文を読み直すことが重要です。

学んだ読解法を自分の中に取り込み、それを実践するようなイメージですね。

この作業に取り組んで初めて、学んだことが実践で活きるようになります。

よく知識や読解法は学んだけれど、それの活かし方が分からないという方がいらっしゃるのですが、そういった方はこの「読み直し」が足りていない可能性が高いです。

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ビジュアル英文解釈Part1が終わったら次は

ビジュアル英文解釈part1が終わったら、すぐにPart2へと進んでも、難易度の高さに対応ができません。

MARCHレベルの英語長文の参考書や問題集にたくさん取り組みましょう。

例えば英語長文ポラリス2や、英語長文プラチナルールなどがおすすめです。

その後に英語長文ポラリス3や英語長文ハイパートレーニング3などに取り組みつつ、ビジュアル英文解釈part2へと進んでいくのが良いでしょう。

自分の実力に見合った参考書に取り組まないと、力は伸びていかないので気を付けてください。

ビジュアル英文解釈part2まで終わったら、後は過去問演習で問題ありません。

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ビジュアル英文解釈まとめ

ビジュアル英文解釈は一昔前の参考書で、レイアウトはあまりきれいでなく、CDもついていません。

必ずしもビジュアル英文解釈を選ばなければいけないわけではないので、インターネットなどで軽く中身を見たり、書店で他の参考書と比べたりしてから購入するのがおすすめです。

レベルはpart1は共通テストレベル、part2は早慶・東大京大レベルです。

1題ずつ丁寧に取り組んで解説をじっくりと読み、そしてスラスラ読めるようにしてから、次の長文へと進みましょう。

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