Stock3000とストック4500のレベルは「共通テスト~MARCH」

英単語Stockとは?詳しく紹介

ここでは「英単語Stock3000と4500のそれぞれのレベル」「英単語帳の使い方」について詳しく解説していきますが、最初に英単語ストックの紹介を簡単にさせていただきます!

超有名な英語講師の関正生先生が手掛けた、新しい英単語帳。

レイアウトはシンプルでとても見やすく、取り組みやすい印象を受けます。

そして音声が無料でダウンロードできますので、発音を確認して音読のトレーニングができます。

私が最も素晴らしいポイントだと思うのは、「1つ1つの英単語の成り立ちや暗記のポイント」が記載されている点。

例えば「「skim=[表面のすれすれをすくう」という英単語に対して、[skin]=皮膚、皮から派生した英単語だから、こういった意味になる。」と記載されているので、英単語を覚えるフックになるんですよね。

ただ丸暗記したものよりもずっと長期記憶に定着しやすいですし、暗記が苦手な人でも克服しやすいでしょう。

それではここから、「英単語Stockのレベル」について、解説していきます!

英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら

 

英単語Stock3000のレベル

・英単語のレベル→基礎~共通テスト70%、日東駒専合格

・対象者のレベル→初中級者

・到達レベル→偏差値53(河合塾)

 

英単語ストック3000のレベルは、基礎~共通テストで70%ほどの得点率を狙う程度。

基礎単語からカバーされているので、1冊目の英単語帳にとてもおすすめです。

「基礎単語は自分は、覚えているから4500からでいいかな?」と考える人も多いと思います。

難しい英単語を覚えていった方が、なんか成績が速く伸びる気がしますからね。

英単語ストック3000に収録されている単語の例として、[calligraphy][wasteful]などがあります。

この2つの英単語の訳が瞬時に出てこないようであれば、まだ基礎単語は固まっていません。

英単語ストック3000からスタートして、基礎単語を固めることが大切です。

3000に収録されている単語の方が、4500よりも出現頻度が高いですし、基礎単語が固まっていないと分からない単語だらけになってしまって、戦う準備すら整えることができません。

英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら

 

英単語Stock4500のレベル

・英単語のレベル→共通テスト60%~MARCH合格

・対象者のレベル→中級者

・到達レベル→偏差値60(河合塾)

 

英単語ストック4500は共通テストで60%くらいの単語から、MARCH合格レベル、共通テストであれば85%以上を狙えるような単語帳。

中級者向けで難しい英単語も多く収録されているので、「受験の英単語は結構覚えたな」と自信を持って言えるくらいのところまで到達できます。

河合塾の偏差値で言えば60くらいまでは狙えるレベルになるので、「英語が得意」と感じられるようになる、登竜門となるでしょう。

 

一方で早慶や東大・京大など難関大学を目指す人にとっては、やや足りない部分も出てきます。

偏差値60を超えて難関大学に合格したいと考えている人は、英単語Stock4500だけでは心もとないので、もう1冊英単語帳を追加するとベターですね。

英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら

 

英単語Stock4500が終わったら次は

英単語Stock4500が終わって、さらにもう1冊英単語帳を追加する場合は「単語王」「速読英単語上級編」あたりがおすすめ。

難しい英単語が多く収録されていて、早稲田や慶應など難関大学の英語にも対応できるようになっていきます。

Stock4500ですでに覚えた英単語は除外して、新しく出てきた単語だけを集中して覚えていきましょう。

志望校がMARCHや中堅国公立、もしくはそれより易しい大学である場合は、Stock4500を徹底的に固めることに集中した方が、合格率は上がります。

 

英単語Stockの使い方

英単語Stockはセクションごとに英単語が、一定の個数で分類されています。

一気に英単語を大量に覚えようとすると雑になってしまいがちなので、1つのセクションごとに固めていくのがおすすめ。

Stockの強みである暗記のポイントも確認して、まずは赤字の訳を覚えていきます。

英単語を見て瞬時に訳が言える状態を作らないと、入試では思い出しているうちに、試験時間が終わってしまいます。

とにかく何周も繰り返して、長い期間をかけて長期記憶に定着させて、数年間は忘れないという状態を作ってください。

 

音声が無料でダウンロードできますから、こちらも活用していきましょう。

音声をマネて音読をすることで、発音やアクセントを覚えられますから、リスニングやスピーキングにとても効果的です。

そして目で見るだけでなく、音声も活用することで、多角的に覚えられて記憶に定着しやすいというメリットもあります。

書くという作業も追加していくと、ライティングにも効果的ですし、さらに定着度が上がります。

Stock3000と4500の英単語は大学入試において超頻出な、基礎~標準レベルの英単語ですから、入試本番まで忘れないように徹底的に復習を繰り返してください。

英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら

 

英単語Stockの話まとめ

長くなりましたが、最後に英単語Stockの重要なポイントをまとめていきます。

 

・暗記しやすい初中級者向けの英単語帳

・まずは3000で基礎を固め、4500へ

・3000は日東駒専、4500はMARCHレベル

・早慶などを目指すなら、4500の後にもう1冊追加

・1セクションごとに、長期記憶に定着するまでやりこむ

 

以上、ストックの解説でした!

英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました